

- 社名
株式会社ヤナギサワ
- 事業内容
- ディーゼルインジェクタ・ディーゼルバルブ・電動ブレーキ・ガソリン燃料噴射装置・センサ等の各種部品を手がける切削加工一筋の企業様です。日々進歩する社会やお客様へ対応していくため、日頃より基盤となる1人1人の技術力の向上を大切にしています。
- 従業員数
- 110名
自動化を推進!人手不足の解消と品質向上で、顧客満足度がアップしました
御社の事業内容を簡単に教えてください。
1938年の創業以来、切削加工一筋でディーゼルインジェクタ・ディーゼルバルブ・電動ブレーキ・ガソリン燃料噴射装置・センサ等の、各種部品を手がける会社になります。日々進歩する社会やお客様へ対応していくため、日頃より基盤となる1人1人の技術力の向上を大切にしています。その為、製造・検査の機器設備を研究・開発から改良し、徹底された品質管理にこだわり高度な技術の総合力が結集された会社になります。

装置ネットの使用を始めたきっかけを教えて下さい。どこで出会って、どうして使おうと思いましたか?
サンテックスの営業担当から新サービス「装置ネット」の案内を受けましたが、当初はすぐに対処しなければならない課題に思い当たらなかったため登録を見送っていました。しかしある日、納入先からNG品が混入していると指摘され、検品作業の強化が必要であるとことがわかりました。既存の業者では解決できなかったため、サンテックスの装置ネットへも登録してみました。その結果、思いがけず複数の製作会社から応募があり、打ち合わせをした結果、協働ロボットを提案してきた製作会社の採用を決断しました。
装置ネットで解決した御社の課題をお教えください。
自動車の燃料部品は高精度が求められるため全製品を検査しています。加工品を保証する測定作業は検査装置に並べる単純作業の繰り返しで、長時間作業による疲労でヒューマンエラーが発生する可能性があります。製品の品質保証は企業にとって重要ですので、単純作業によるヒューマンエラーを撲滅するため自動化は急務でした。また人手不足の現場で検査装置に製品を供給する作業員を配置することも必要だということがわかってきました。

装置ネットを用いて、どのように課題を解決しましたか?
作業者による単純作業のミスをなくすことが目標でしたが、多品種で製品形状も異なるため機械では取り扱いが難しく自動化するのは困難でした。製品を認識できるか不安でしたがカメラ付きのロボットでハンドを作成すれば対応出来そうだと装置メーカーさんの提案をいただき、さらにサンテックスさんのデモ機でテストすることにより問題解決が見えてきました。
協働ロボット導入後は画像計測機へ投入と検査後の仕分も自動で行うため選別ミスがなくなり、協働ロボットを採用することにより作業者を別の作業にあたってもらうことができました。品質を担保しながら人手不足解消にも役立っています。

課題解決によって、どのような効果が得られましたか?
カメラ付きの協調ロボットの為、多種製品に対応して24時間稼働が可能となり、お客様の納期への対応がスピーディにも対応できるようになって作業効率が上がりました。人員削減とヒューマンエラーがなくなり、納品先のお客様からもご満足いただけるようになりました。
装置ネットの登録を迷っている方へ一言
登録無料なのでとりあえず登録してみてください。